平成28年6月12日(日) 全国幹事会 @大阪校

全国幹事会6.12_588

年に2回行われる全国幹事会(本部幹事会)の様子です

本部幹事会とは、全国の支部長が集まり、活動報告や予算報告など重要な内容を話し合います。
主に、同窓会全体での取り組みについて本部で考えた案や学校側からの要望などを議題とし、参加者全員で検討します。

今回は会長を含め本部役員が新しくなって初めての全国幹事会ですので、全体的にリフレッシュした印象です。参加支部も半数以上となり暫く参加のなかった支部や新規支部などの参加があったことでまた新しい活動が芽生える会になった。
特に今回から、事務局の配慮により各支部への細かい手続きの簡略化や支部用のPCなどの用意がなされ、活動への負担を軽減できるようになったと思われる

【今回の議題(内部処理案件を除く)】

●PC設定 / システム / 備品支給
今までは機材・設備に関しては支部長任せであり、負担が大きい支部もあったかと思われる。
同窓会活性化のためには環境を整える必要がある
PCや消耗品を同窓会から用意し、支部や支部長の負担を軽減することで、各支部の活動をバックアップすることを目的とします

●震災への支援
熊本地震の被害について、福岡支部より被災者への支援希望があったことにより、本部で検討した結果、前回の東日本大震災の際の支援をベースに「在校生」おいて罹災証明があったものに対して支援を行う方向で決定。
理由としては卒業生への告知もできないことで支援に偏りがでること、人数によっては支援しきれない可能性がでること、将来的に福岡や東京、大阪など、都心部での災害に対応できないことがあげられる。
代わりに、今後は新入生に対して災害時に活用できるよう「モバイルバッテリー」を配布する方針。
(今期は在校生全員が対象)
ただし、状況に応じては支援の相談も受けるとする

●留学生の支援について
平成27年度より原宿校、大阪校で受け付けた留学生に対する奨学金制度ですが、当初の3カ年のみの支援とし、延期はしない方針。
理由としては支援されている留学生との面談で、半数の学生が同窓会からの支援について知らず、支援する対象としては少々疑問がある学生もいる (日本語の学力、モチベーション等)。このような結果となっていることを重く受け止め、一旦計画通りに次年度で支援を終了とする
今後留学生受け入れ校舎やカレッジが増えていく中で引き続きこの形での支援でいくのか、支援の形を変えるのか、辞めるのか検討が必要

他、各支部活動報告、活動予定の検討

最後に会長より
この同窓会は、同窓生や学校とコミュニケーションをとり、大きなコミュニティー(コミュニケーションを取れる場)でありたい。そのための行動をとっていく、そういう会にしたい。

以上、もっとたくさんのことを話し会いましたが、大きな点として公開します。